『プレデター』って、すごく怖いって聞くんですけど、実際にどんな感じなんですか?
『プレデター』は狩る者と狩られる者、その緊張感が恐怖に繋がっているのよ。
でもエイリアンよりアクション要素が強いから、怖いのが苦手な人でも見ることはできるわ(ただグロに注意)
プレデターシリーズがDisney+で見れることを知っていましたか?
「Disney+(ディズニープラス)」では現在、「プレデター」シリーズを一挙配信中!(2024/10現在)
注意:ここからはネタバレを含みます
具体的にどのへんが怖いんですか?
アクション映画っぽいイメージが強いですけど。
確かに、『プレデター』はアクション要素が強いわ。
でも、そのアクションの背景にある恐怖が、他の映画とは違うポイントよ。
まず、プレデターというキャラクター自体が人間には理解できない、異質な存在なの。
彼らは地球外生命体でありながら、極めて高い知能と狩猟本能を持っているの。
それに、彼らは光学迷彩を使って姿を消したり、熱探知で人間の動きを把握したりと、圧倒的な技術を持っているのよ。
なるほど、視覚的にも恐ろしい存在というわけですね。
それだけの技術を持っている敵に、どうやって対抗するんでしょう?
それが重要なポイントよね。
プレデターはただのモンスターじゃなくて、知的なハンターなの。
だから、人間たちは単に逃げるのではなく、知恵を絞って対抗しなければならない。
主人公たちは最初、無力に追い詰められるんだけど、次第に相手の弱点や行動パターンを見つけ出し、戦い方を変えていくの。
でも、プレデターは見えない敵ですよね?
ええ、プレデターの恐怖の本質は、『いつどこから襲ってくるかわからない』という緊張感にあるの。
彼らはジャングルの中で音もなく姿を消し、獲物が油断した瞬間に一撃を加えるの。
観客もその視点で物語を追うから、常にプレデターがどこにいるのか、何をするのかを気にしている状態になるのよ。
確かに、そういう見えない恐怖が続くのは精神的にもキツいですね。
さらに、ジャングルという閉鎖的な環境が余計にその恐怖を増幅させるんでしょうか?
そうね、ジャングルという逃げ場のない環境も恐怖を助長しているわ。
広大に見えるけれど、実際にはどこにも逃げられない。
木々の間を音もなく移動するプレデターに追い詰められていく感じが、観客の心を締め付けるのよ。
それに加えて、プレデターが自分たちの仲間を一人ずつ狩り取っていくのを見るのは、ただのアクションシーンではなく、ホラーとしても非常に強い演出なの。
じゃあ、『プレデター』はただの肉弾戦の映画というよりも、サスペンスやホラーの要素もあるんですね。
アクションシーンはもちろん派手で見応えがあるけれど、その背後にある緊張感や、プレデターが人間を圧倒的に凌駕している存在であることが、映画全体に重たい恐怖感を与えているのよ。
特に、プレデターが人間を無慈悲に狩る姿は、まるで冷徹なハンターそのもの。
そこに感情移入ができない分、さらに怖さが増しているわ。
アクション映画の中に、しっかりとしたホラーの要素が組み込まれているから、一度観たら忘れられない印象を残す映画なのよ。
プレデターシリーズがDisney+で見れることを知っていましたか?
「Disney+(ディズニープラス)」では現在、「プレデター」シリーズを一挙配信中!(2024/10現在)